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お知らせ

第60回金沢市工芸展 宗桂会賞に専門塾生の捨田利直美さん

2004年2月26日~3月2日 於 めいてつエムザ8階催事場

本年度の金沢市工芸展では、個性ある象嵌ジュエリーが特長的な、長谷川真希さんの作品「12ヶ月のブローチ」が、石川県知事賞に選ばれたほか、相川繁隆さんの作品「尖」が金沢商工会議所会頭賞を受賞しました。
また、象嵌・彫金専門塾生として金工を学んだ4名の作品が入選を果たし、宗桂会賞には、同じく専門塾にて象嵌、彫金を学ばれた捨田利直美さんの「接合象嵌小箱<聖夜>」が決まるなど、専門塾を通して、象嵌・彫金の技が確実に裾野へと広がっていることが感じられる結果となりました。

<第1・2期専門塾生入賞者>
新保 浩子さん「蓮の小箱」
野本 君枝さん「接合花紋コンポート一組」
白江外喜子さん「酒器 遊・喜・楽」
佐々木 孝さん「銀・黒味銅象嵌小箱」

「接合象嵌小箱・〈聖夜〉」 静かな夜の海とそこに映る月がデザインされています
長谷川さんの作品 「12ヶ月のブローチ」の一部。 4月はサクラ、5月はテッセンなど、 月ごとに季節の花がブローチを彩っています