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活動報告

子ども科学教室

2016年7月26日(火)、8月2日(火) 於 宗桂会館

学校の夏休み期間に合わせ、宗桂会館において「加賀象嵌を科学しよう」と題した子ども科学教室を2種類開催しました。
内容は、加賀象嵌の着色技法に酸化や還元が利用されていることに着目し、銅板に様々な種類の調味料を浸し、色の変化を観察する「着色実験」と、金属の伸びる特質を学びながら行う「加賀象嵌キーホルダー、ペーパーウェイトづくり」です。
2回の科学教室には、小学3年生~中学1年生までの計14名の参加がありました。参加者は、前田真知子氏や河野迪夫氏をはじめとする若手金工作家の指導のもと、科学的な切り口から加賀象嵌の技法を学びました。参加者からは「夏休みの自由研究にしたい」、「将来は加賀象嵌作家になりたい」との声もあり、有意義な体験教室になりました。

着色実験の様子
加賀象嵌ペーパーウェイトづくり