「Décoration」46号
特集 小さきものはみなうつくし
小さな造形、細やかな筆遣い、精緻な技法によって生み出された、 小さな工芸品を、九谷赤絵の福島武山氏作品、宮内庁三の丸尚蔵館所蔵のボンボニエール、近代金沢の超絶技を駆使した金工職人の作品などを通してその魅力について解説しています。
博物館鑑賞のススメ
国立工芸館
金工作家×大切なもの
長井 未来さん 「夢中になれること」
小さな造形、細やかな筆遣い、精緻な技法によって生み出された、 小さな工芸品を、九谷赤絵の福島武山氏作品、宮内庁三の丸尚蔵館所蔵のボンボニエール、近代金沢の超絶技を駆使した金工職人の作品などを通してその魅力について解説しています。
国立工芸館
長井 未来さん 「夢中になれること」
金沢は、元来、文化大名のお膝元。戦禍を逃れた司法の数々を受け入れて、全国屈指の実力を誇る古美術会を形成してきました。そんなお道具やさんをめぐって、金沢の古き良きもの、新しきものを楽しむ特集です。 料亭・大友楼で出会った、白金師・鈴木嘉平のお宝にも注目!
石川県立歴史博物館
河野 迪夫さん 「重厚かつ軽妙な金属造形の魅力」
金沢市立玉懸図書館加越能文庫で発見された新史料『二ノ丸御殿造営内装等覚及び見本・絵図』に描かれていた建築飾金具を詮索しています。石川県金沢城調査研究所の前所長・木越隆三氏が執筆。
いしかわ生活工芸ミュージアム
薮内 公美さん 「金属という興味深い素材」
1977年11月15日に日本初の近代工芸全般を専門とする美術館として開館した東京国立近代美術館工芸館。2020年に石川県への移転を控えた工芸館の40年以上にわたる足跡を改めて振り返ります。
日本海に面した金沢市大野町。潮のかおり漂う大野の歴史に大きな足跡を残したのが、「加賀の平賀源内」と呼ばれたからくり師・大野弁吉です。弁吉が終の棲家とした大野をめぐります。〇訪問先:石川県金沢港大野からくり記念館/小松山 傳泉寺 /大野日吉神社/粟森家
金沢能楽美術館
谷口 史さん 「気持ちのいいフォルム」と「魅力的な表情」を
刀は鉄の芸術と呼ばれ、国内はもとより海外でも人気のある美術品です。日本刀が持つ美術品としての側面に着目して日本刀の美しさ、楽しさ、魅力をご紹介しています。
数多くの文化施設が散在している富山県。富山の企業がメセナ活動の一環として運営する美術館を訪問。各館の学芸員のお話を聞きながら、その魅力や役割について紐解いていきます。 〇訪問先:西田美術館/森記念秋水美術館/楽翠亭美術館
中島 ゆり恵さん 「学びつづけること」
国内外から注目される石川の工芸。「工芸王国」といわれる所以や、世界に通用する「KOGEI」として何を発信するかなど、長く石川の工芸を見続けてこられた石川県立美術館 嶋崎丞館長、また、(公財)成巽閣 吉竹泰雄館長にお話を伺いました。
溶かした金属を鋳型に流し込み形を作る「鋳造」は、加賀象嵌作品の器体づくりにも欠かせない技術です。多彩な鋳造技術で全国的にも名高い富山県高岡市をめぐります。〇訪問先:株式会社老子製作所/株式会社竹中銅器/御車山会館/釜師 畠春斎/高岡市鋳物資料館/金屋町金属工芸工房かんか/中村美術工芸
木瀬 浩詞さん 「叩く作業の中で変化する、金属の表情に魅せられて」